STUDIO 向け

STUDIO の AIエージェント対応ガイド

ノーコードで作る前提の制約上、サーバ側ファイル (llms.txt / sitemap.md / robots.txt) を置けません。STUDIO の管理画面でできることだけに絞った現実的な手順。

国内ノーコード CMS の代表格。スタートアップのコーポレートサイト・LP に多用されますが、サーバルートに静的ファイルを置く自由度がないため、AIエージェント対応では HTML 側のメタデータ整備に集中するのが定石です。

1

llms.txt は外部 CDN に置いて DNS で当てる (上級者向け)

S1

STUDIO 単独ではサイトルートに llms.txt を配置できません。どうしても必要な場合は Cloudflare Pages や Vercel に `llms.txt` だけを置いたサブドメインを用意し、メインドメインからは諦めて HTML 側のメタデータで補う、というのが現実解。サブドメインで配信した場合、ルート (`https://example.com/llms.txt`) で 404 が返るため YomuScore の S1 は fail のままになりますが、Yoast 等で同じ問題を抱える WordPress サイトと違い、無理に対応しない判断もあり得ます。

2

ページごとの SEO 設定を埋める

P5P6P7P8P9

STUDIO ではプロジェクト設定 → SEO で全ページ共通の og:title / og:description / og:image / canonical を、ページ単位設定 → SEO 設定で個別ページの上書きが可能です。各ページで (1) title、(2) description (50字以上)、(3) og:title、(4) og:description、(5) og:image を全部埋めるだけで、P5-P9 と P6 が pass します。html の lang 属性 (P9) はプロジェクト設定 → 言語で日本語を選んでください。

3

JSON-LD は埋め込みコードボックスで挿入

P10P11

STUDIO の Embed (埋め込みコード) ブロックを <head> 直下相当に置き、`<script type="application/ld+json">` で Organization と WebSite スキーマを記述します。最低限 `@type`/`name`/`url`/`logo`/`description`/`sameAs` (SNS URL の配列) を含めると P10 / P11 ともに pass します。テンプレートは YomuScore のジェネレーターで作れます (会社情報を入力するだけで JSON-LD を吐きます)。

4

sitemap.xml は STUDIO 自動生成のものを使う

S8S9

STUDIO は `/sitemap.xml` を自動生成し `<lastmod>` も含めて出力するため、特に作業は不要です。S8 / S9 は素直に pass するはずです。Search Console への登録だけ忘れずに。

5

Markdown 版の提供は構造的に困難 — 諦める判断もアリ

P15P17P19

STUDIO はサーバ側でレスポンスを書き換えられないため、P15 / P17 / P19 を pass させるのは現実的に難しいです。スコアが Grade B 止まりになりますが、コンテンツ充実度 (P10 / P11 / P12 / P13) と OG メタ (P6-P8) を満点近くまで埋めれば、AIエージェントから「読まれる」状態には十分到達します。本気で Grade A を狙うなら STUDIO ではなく Next.js + Vercel への移行を検討してください。

まずは現状スコアを把握する

上記の手順を当てる前に、サイトの現在のスコアと fail 項目を一覧で確認すると、どこから手を付ければインパクトが大きいかが分かります。47項目のスキャンは登録不要・無料で1日 5 回まで実行できます。

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